学会に参加した

渡米して初めて学会に参加した。ちなみに町から出るのも渡米後初である。

ポスター発表ではあるものの、精神的負担は結構なものだった。全て英語で発表しなければならないのは厳しいものがある。絶対に発表中に言葉が詰まると確信していたので、ポスターにそこそこの分量の文章を入れて読み上げるだけでどうにかなるようにデザインした。

 

学会は4日間に渡って開かれ、初日は午後7:00から深夜11:00まで、その他の日は午前8:30から深夜11:00まで続く。特に午後9:00から開始のBanquetが非常に良く、ビールやワインが飲み放題なので、毎日3本程飲んでほろ酔い気分になった挙げ句、いろんな人間に絡んでいた。

 

それにしても、アメリカという国はものすごいなと感じる。世界のトップをひた走る指導的研究者が集まり、今後の分野の方向性を変えるような未発表データを惜しげも無く発表しているのを見ると日本に留まってても置いていかれるなと感じてしまう。特に現在自分の取り組んでいるテーマは主にアメリカを中心に回ってる(というか現ボスをはじめとした2〜3人を中心に回ってる)ので、日本に帰ってからいろいろやるとなると周回遅れの内容になってしまうのではないかという恐れを感じる。